アメリカ留学の住宅事情(ネブラスカ編)【アメスマ交換留学】

ネブラスカ州リンカーンの風景 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。

今回は現在、アメリカのネブラスカ州のネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)へ交換留学をしている横手さんに、留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です!

横手さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「横手さんのネブラスカウェスリアン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。

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留学中の住居、どうやって決めましたか?

ネブラスカウェスレヤン大学の風景

そもそも大学から割り当てられていたので選択権はありませんでした。大学の中にある一番古い寮に入っています。基本的に一年生は全員そこに一年入居させられます。この大学の通過儀礼的なものです。超運が良い一年生、または実家住み以外はほとんど同じ運命なので受け入れるしかないです。

今はどのようなところに住んでますか?

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)に留学する池田さん

Centennial Hallと言う名前です。エレベーター無しの4階建て(自分は四階に住んでいます)です。授業棟からは近く、アクセスは便利ですが内装はかなり独房的な悲しい感じです。冷暖房も中央管理なので適温に自分で調節はできません。コミュニティスペースが一階にあるのはかなり機能しており、先述の通り一年生が基本的にほぼ全員住むことになるので、大体顔見知りになります。ブロック作りの古いアメリカの典型的な建物なので、壁際は冬は冷気を感じます。また、壁もかなり薄く、隣の部屋の音はかなり聞こえます(レオ○レスほどではないですが)。古い椅子と壁に取り付けられた棚兼机があり、ベット(多分エアーマット)もあります。クローゼットが一つあり、生活空間的にはベット含め6畳あるかな?くらいです。が、基本的に寝ることと着替え、くつろぐ以外ここでしないので問題ありません。

4階で三つのポット(居住区的な?)があります。ビル全体で計11ポットあり、一階を除いて対になっています。一ポットにシングルルームが4つ、ダブルルームが2つが、トイレ部屋(便器は二つ)、シャワー部屋が対になって存在しています。これ以外にPA(フロア長的なリーダー)の部屋は別にあります。値段はご飯プラン付きで10,000ドルくらいでしたが、これはISEPの団体を通じてなので通常より高額です。普通の学生に聞いたところ、8,000ドル程度らしいです。

住環境はどうですか?

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)の風景

何度か述べていますが私の所属するのは小さい田舎の大学なので、必然的にほとんどの人の顔をなんとなく覚えます。授業が一緒なら確実に名前を覚えます。なので留学生とは基本的にかなり仲良くなります。人と人の距離はかなり近いと思います。その反面、私立のお坊ちゃん校なのであまりモラルのない行動はないですが、嫌われたら逃げる場所があまりありません。誰かが付き合い始めた見たいな噂は基本的に1週間くらいで広まります。ですが、普通に接していれば何も問題はありません。

白人の割合が9割を超えており、ヒスパニック、アフリカン、アジア人を合わせて1割行くかどうかくらいの人種の割合です。男女比はほぼ同じです。自分が受けているアート系のコースは明らかに女性が多いですが。校舎はアメリカの大学らしく、芝生と木があり、リスが駆け回っています。自然が多いとは言えませんが、日本の都内の大学の様に人工的ではないです。建物も100年ほど歴史のあるものもあり、良くも悪くも伝統的な装いです。

かなり体育会系のクラブに力を入れている大学なので、ジムは充実しています。新品とは言えませんが満足できるだけの器具が揃っていて、他の校舎とほぼ同じ時間帯にオープンしています。イベントは定期的にどこかで開催されており、ほとんどの(特に一年生)生徒が寮に住んでいるので生徒がかなりコミットしています。長期休み前など、ハリーポッター の長期休み前のシーンを思い出す感じです。あんな感じの気持ちになります。キャンパスに帰ってきた時も同様です。

留学前の自分にアドバイスをどうぞ!

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)周辺の様子

自分は大学の交換留学からのISEPで来たのでそこまで選択肢は多くはなかったですが、リサーチすることに越したことはないのでやはり早めにリサーチ開始は必須です。忙しいとは思いますが。NWUから世界に留学に行く生徒にアドバイスをする会があったのですが、その際に出た意見がもっともだったので書いておくと、洋服はそこまで持っていかなくていいです。1ヶ月くらい生き残れれば大丈夫。理由は、大抵の場合日本と気候が違うので、結果的に現地調達が必須になるからです。

また、アメリカの場合アスリージャーが大流行しているので、特に女子は全くファッションが違います。男子も、それなりに違うので、服で自己表現バンバンして行きたい系、何かこだわりがある系の人以外はあまり持って行かなくて良いと思います。買い物に行くのも新しい友達と外出する口実にもなるし。また、趣味の道具はそこまで必要ないです。理由は簡単で、授業が日本の大学とは比べ物にならないくらい忙しいので基本的に趣味に割く時間が少なくなるからです。なので、最低限を持って行きましょう。

寮は決められません。基本的にCentenに入れられます。運が良ければSweetに行けますが、ほぼ不可能なので諦めましょう。

まとめ

アメリカの交換留学を考える時間

いかがでしたでしょうか?ネブラスカの郊外で留学生活を過ごす横手さんですが、住居に関してはあまり選択肢が多くなかったようです。この辺りの事情は大学や参加するプログラムによっても変わってくると思いますので、いろいろな情報を集めながら自分が行きたい大学やプログラムではどうなのかを事前に確認しておきましょう!ネブラスカ州リンカーンのネブラスカウェスレヤン大学(Nebraska Wesleyan University)に留学する横手さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

 

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