アメリカ留学の住宅事情（ネブラスカ編）【アメスマ交換留学】
海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか？楽しそう？大変なことも多そう？実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。
今回は現在、アメリカのネブラスカ州のネブラスカウェスリアン大学（Nebraska Wesleyan University）へ交換留学をしている関口さんに、留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です！
関口さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「関口さんのネブラスカウェスリアン大学留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。
（本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適！5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。）
留学中の住居、どうやって決めましたか？
実際私は第3か4志望くらいのネブラスカ、リンカーンに位置する大学に行くことになりました。リンカーンは州都で、オマハっていう都市の方が栄えてるみたいです。田舎なので他の州に比べてまだ物価は安いって聞いたことがあるけど実際暮らしてみてそこまで大きく値段が違うと感じたことはないです。
今はどのようなところに住んでますか？
私は留学する前は都市にある大学に行きたいとずっと思っていましたが実際田舎にある大学で暮らしてみて良いこともいくつもあります。
1番でかいのは、人がみんないい人ばかりです。大学の外に出るのは外食するときか週末でお出かけする時であんまりないのですが、キャンパス内で会った知らない生徒とも挨拶したりニコって笑ってくれたり優しいです。あとは、田舎だからこそお金を節約できます。徒歩圏内にあるレストランとかは限られてて数少ないので頻繁に外食しに行こうっていう話にならないのでその分節約できます。一回外食するとレストランに寄りますが大体15ドル超えたりするので、外食ばかりしているとすぐにお金なくなってしまいます。
悪い点としては交通機関があまり整っていないところです。私の大学からどこかにいくとしたらタクシーがバスしか手段がなくて、バスも1時間に1、2本しか通ってないので不便です。大学からの徒歩圏内に実用品をそろえるために薬局がありますが、そこはスーパーより高いし品揃えもスーパーより悪いのでそこの薬局は緊急の時に使います。
あとはスーパーに行くのですが、その時は今のところ現地の友達がたまに声をかけてくれるのでそれでスーパーまで連れて行ってもらいます。でもやっぱり自分からは頼みにくいので他に欲しいものがある時はバスで行きます。日曜日にバスがなくて、土曜日は最終バスが18時ぐらいなのでそこも不便です。
飛行機を使う時に不便だなといつも感じます。私の大学からはリンカーン空港が1番近いのですが飛行機が全然通ってないし、値段が高いので1時間ちょっとかかるオマハ空港をいつも使うようにしています。オマハ空港からの安い航空券は朝6時発が多いです。オマハまで行くのにタクシーを使うと70ドルぐらいかかるのでいつもバス（1〜25ドルぐらい）を使用してます。そのバスの本数も多くなくていつもいい時間帯のバスが見つからなくて困ってます。オマハ着の空港で23時発とかがあってもそこからオマハからリンカーンのバスがないのでその飛行機買えなかったりします。あとはオマハの方がリンカーンより航空券は安いっていっても他の都市からの空港よりはチケット高くなることが多いです。なので休みに旅行たくさん行きたい人はそこも少し考慮した方がいいかなって思います。
住環境はどうですか？
ネブラスカはとうもろこしが有名で高速道路を走った時に一面とうもろこしですごかったです。あとは夕日がすっごくきれいです。夕方になると日によってピンクっぽかったり紫、オレンジなど毎回綺麗だな〜と思います。リンカーンのイベントはありますが、やっぱりそこまで行くまでの交通手段が難点です。車だと15分とかで着くところでもバスだと1時間ぐらいかかります。
留学前の自分にアドバイスをどうぞ！
もう一度留学先選びが出来るとしたら、私が1番重視したいと思うのは大学の規模です。今は小規模の大学でクラスの人数も15〜30で顔も覚えやすいのでとてもそこはいいと思うのですが、留学生の数が少ない（全体で12人、そのうち7人日本人、今年は日本人が多くて普通は3、4人らしいです)のでコミュニティが小さくなりがちです。留学生の数が少ないことでその分みんなと仲良くなれたりパートナー制度（アメリカ人が1人担当してサポートしてくれる）があったりいいこともいっぱいですが、私的には次選ぶとしたら、大学の規模は小さめで留学生の数が多い大学を選びます。
やっぱり実際留学してみて分かったことは大学選びで大事なのは立地だけじゃないなと感じました。他に考慮するとしたら留学生の出身地です。私の留学先の留学生は日本人以外みんなヨーロッパから来ていて、ヨーロッパの人はみんな英語が上手です。その分英語が伸びると思っています。私は近くの大学に通っている子とも友達なのですが、そこの大学では留学生はアジア系の人が多くてヨーロッパの留学生は少なめと聞きました。なので大学によって結構違うなと思いました。
あとは全体の留学生に対して日本人が何人いるかもみるのは大事だと思います。全体の留学生の数が多ければ問題ないですが、留学生が少ない中での日本人が多いと大変だなって思う時が結構あります。でもやっぱりどこに留学しても自分次第だなって思うので残りの留学生活も頑張ります。今の大学は第一志望ではないけれどここに留学これて良かったと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？ネブラスカの郊外で留学生活を過ごす関口さんですが、交通手段に関して色々不便を感じている面もあるようでした。一方で友人たちとの交流などはポジティブな面として挙げていたので、一長一短ありそうですね！ネブラスカ州リンカーンのネブラスカウェスレヤン大学（Nebraska Wesleyan University）に留学する関口さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica（まめりか）で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに！