アメリカ留学の住宅事情(ボストン編)【アメスマ交換留学】

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をお届けしております。

今回は現在、アメリカのマサチューセッツ州のマサチューセッツ大学ボストン校(the University of Massachusetts Boston)へ交換留学をしている李さんに、留学中の住居に関して、色々とお話してもらいました。今後、アメリカ留学を目指す皆さんにとって、必見の内容です!

李さんの留学体験記、第一回目の記事をご覧になっていない方は、「李さんのマサチューセッツ大学ボストン校留学体験記①【アメスマ交換留学】」を先にお読みいただくことをオススメ致します。

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

アメスマ広告

留学中の住居、どうやって決めましたか?

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

わたしの交換留学先は学生寮があったのですが、現地生優先であり、また値段も安くなかったので、まずホームステイをすることに決めました。一年前に、同じ大学に留学していた先輩がいたので、その先輩にどうやって住んでいたのか聞いたところ、homestaybayというサイトでホームステイ先を見つけたと言っていました。

わたしも同じようにまず登録をして、様々な家庭とメールを介して家族構成や食事の内容、学校までの通勤時間などを確認して、1か月くらいでホームステイ先を決めました。homestaybay以外にも、英語しかないホームステイ検索サイトがあったのですが、見づらい上に、いい家庭もなく、結果homestaybayから今のステイ先を見つけました。

私の条件は①900ドル前後の朝食・夕食付 ②子供がいる ③通学時間は1時間以下で危険地区以外、でした。朝食夕食付きだと自分も楽だと思うし、物価が高いボストンで買い物に悩む時間も減るし、家族とコミュニケーションも取れると思いました。また、子供がいるステイ先を希望したのは、そのほうが自分も住みやすいと思ったからです。幸運なことに、ぴったり当てはまるステイ先があったので、そちらで決定し、現在もそこに住んでいます。

今はどのようなところに住んでますか?

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

現在は月900ドル朝食夕食込みのステイ先に滞在しています。気に入っている点は大きく2つあります。1つ目は、とてもいいホストファミリーだということです。ホストペアレントは二人とも40歳であり、とても元気がいいザ・アメリカ人!というような人柄で、明るく、いつも挨拶してくれたり、積極的に話しかけてくれたりします。また、同じ町におばあちゃんや他の親戚が住んでいることもあり、土日はその親戚たちとご飯を食べるなど、とても楽しい時間を過ごしています。

また、特に家にルールもなく、毎日普通に正しい生活をしていれば何も言われることはありません。2つ目は、ご飯がおいしいところです。ここが、たくさんの人が悩むところだと思うのですが、私の場合はホストファザーがとても料理が上手であり、月に一回以上ホームパーティでたくさんの料理をふるまってくれます。わたしは日本食が恋しいと思ったことは、まだなく、アメリカン料理が好きな人は全く問題ないと思います。少し気になるのは、料理でほぼ野菜が出ないことです(笑)。ブロッコリー、トマト、インゲン豆はよく出てくるのですが、日本に住んでいた時は比べ物にならないほど野菜を食べていないです。なので学校でお昼ご飯を食べるときにサラダを頼むなど、調節をしているのであまり問題だとは思っていません。

気になることは1つあり、それは3人の子供がたまに元気すぎるところです。今まで一人暮らしをしていたので、たまに勉強に集中できないときがありますが、通販で遮音ヘッドフォンを購入したので、音がひどいときはそれをつけるようにしています。

住環境はどうですか?

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

わたしはボストン市の隣のウィンスロップ市に住んでいますが、この市は住宅街であり、比較的静かで落ち着いた町です。一方、ボストン市は大きな都市という感じで、自然もありますが、ビル街は働く人であふれかえっています。市内にはボストン・コモンという大きな公園があり、だいたい一か月に1度くらいイベントが開催されます。クリスマス前にはクリスマスツリーの点灯式や、新年には花火が上がったりするそうです。

そしてジムについてですが、やはりアメリカであるということもあり、町中にたくさんあります。わたしは、大学内にジムが付属されているので他のところで契約することもなく、快適に学校のジムを使用しています。Meetupというアプリがあるのですが、そこにはボストン市内で開催されるイベントの情報がたくさん載っています。

そこには日本語を学びたい人が集まるサークル・クラブチームなどがあり、私はまだ参加していませんですが、週に一度ボストン大学の一室を借りて日本語の練習をしているそうです。他にもランニングが好きな人が集まるグループや、ホラー英語を見るグループがあったりして、ほぼすべて全員参加することができるので簡単に友達や知り合いをつくることができます。

留学前の自分にアドバイスをどうぞ!

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

3か月経った今気づいたことは、自分から話しかけないと友達を作りづらいことです。現地の友達を作りたいと思っても、すでに彼らは昔からの友達がおり、日本人に興味がある人でない限り、私たちが積極的に話しかけないと仲良くなることはできません。また、現地人はわたしたちの英語のミスをなんとも思っていなく、失敗が恥ずかしくて英語を話さないよりかは、自分の意見を言う人のほうが好かれる傾向にあります。わたしはこれに気づくのに2か月くらいかかりました。なので、早めに積極的に現地生に話しかけてください。

もう一つのアドバイスは、アメリカの人は日本人と違って時間にルーズなことが本当に多いです。口約束は守られないと思って行動したほうがいいし、例えば学校の事務所でやってほしいことがあったら、しつこいくらいに主張しないと締切日に間に合わないなど、自分が後悔することとなります。わたしは留学で渡米する際に必要な書類が届くのに2か月かかりました。それは渡米一か月前に到着し、届くまでに何度も日本から留学先へ電話をして、発送したかどうか聞き、冷や汗をかいた経験があります。結果無事届きましたが、もし催促していなくてあちらのミスで発送されていなかったら、渡米することもできなかったかもしれないと思うと、今は催促してよかったと思っています。この二点に早めに気づきたかったと思っています。

まとめ

アメリカの交換留学を考える時間

いかがでしたでしょうか?マサチューセッツ州ボストンで留学生活を過ごす李さんですが、住居に関しては事前の準備のおかげで良いホームステイ先を見つけられたようです。やはり事前の準備は早めに時間をかけてやるに越したことはありませんね!マサチューセッツ州のマサチューセッツ大学ボストン校(the University of Massachusetts Boston)に留学する李さんですが、その様子は引き続き、このmAmerica(まめりか)で共有していただきます。次回の投稿もお楽しみに!

 

アメスマ広告