アメリカ留学、気になる費用はどれくらい?(ネブラスカ編)【アメスマ交換留学】

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)周辺の様子 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのネブラスカ州リンカーンにあるネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)へ交換留学をしている横手さんに、留学の費用、実際どれくらいかかるかについて、包み隠さずお話いただきました!今後、アメリカ留学を目指す皆さん、必見の内容です!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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留学先大学の授業料

アメリカドルと豚の貯金箱

交換留学なので学費はこちらの大学には支払っていません。他の学生に聞くところによるとやはり日本の大学よりはるかに高いようで(私立なので当たり前かもしれませんが、アメリカの公立大学でも日本の私立より高いです)、なんらかの形で奨学金をもらっている場合がほとんどです。

NWUに関しては、受講する授業によります。自分はアート系の授業を多数取っているので、教科書代はほとんどかかっていません。ほとんどというのも、中国語とアートヒストリーの授業は教科書が必要なためゼロではないです。一教科につき最大200$くらい毎セメスターかかると思っていいと思います。語学の場合は教科書使い回す場合もあるので買わずにそのままかもしれません。アートの機材、例えば画材に関しては基本的なものは全て大学側が用意してくれます。

が、キャンバスをいざと買うとなると物によっては高いし、その他の授業では必須ではないものの自分の作りたい物を作る際に必要だったため購入したというものがあったりして、アートの授業計3つで$100ちょっと、結果として自腹を切ったと思います。

留学中の家賃

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)周辺の様子

NWUは最初の年は学内の寮に基本的には住まなければなりません。詳しくは分からないのですが、実家から通っているフレッシュマンもいるので、「基本的に」と表現させていただきました。

ですが、それ以降は学外(キャンパスの周り)にある大学のアパートに住んだり、グリークライフの寮に住んだり(グリークライフというのは、ソロリティとフラタニティというアメリカのほぼ全ての大学にあるサークルのようで意外と権力を持ってるパリピ多めなことが多い集団です、知らない方はググってください。学生生活の重要なワンピースです。)、自分でアパートの一室や一軒家を借りてシェアしたりする人、実家から通う人のパターンがあります。

寮は以前の記事を参考にしていただくとして、ある一軒家を二人でシェアしてる友人の家賃のみ詳しく知っているため記載させていただきます。彼の場合、400$を月に支払っているようです。地域によっても違うと思いますし、家のサイズによっても異なるので参考程度にしていただけると良いと思います。

留学中の食費

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)周辺の様子

自炊はしていないのでミールプランについてです。土日の朝食、長期休みのご飯をのぞき、ミールプランが存在します。自分はISEPを通じての交換留学だったので家賃とともに10,000ドルほど支払っているのですが、実際には寮の費用と合わせても8,000ドルほどらしいです。また、ミールプランに入っている場合毎セメスター100ドル分のポイントが加算され、そのポイントを使ってカフェで買い物をすることができます。自分の場合は何も使わなかったので学期の最後にお菓子をまとめ買いしました。

基本的にはこのミールプランで賄われますが、たまに友人と食事に出かけたりします。自分の場合は忙しくなければ週一くらいのペースでした。これは人にもよると思います。アメリカは食費、特にレストランでの費用が日本と比べてかなり高いです。その上、チップも払うのでかなり嵩むと思います。ファストフードなら安く、10ドル程度で済むこともありますが、外食したら基本的に15ドルは覚悟、本格的なアジア料理ならチャイナタウンのチャイニーズ以外は20ドルは覚悟していったほうがいいと思います。長期休みの際は外食するか自炊するかですが、どこで買うかによってトータルは変わってきます。ウォルマートが一番安い鉄板スーパーです。

 

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留学中の通信費

スマホとSIMカード

携帯電話

これに関してはアメスマのみです。校舎内にwifiが完備されているため、また平日はそもそもキャンパス外に出るタイミングはほぼないので旅行中以外は困りません。なので、私は一切払っていません。ですが正直なところ、旅行するのに2GBはこころもとなく、もし余裕があれば短期間だけ別のデータシムを購入するのもアリだと思います。格安SIMは日本同様いろいろありますが、アメリカは日本以上にたくさんあり、よく分からなくなるので可能であれば大手キャリアのものを買ったほうがいいです。

また、アメスマはT-Mobileですが、正直T-Mobileはアメリカの大手三社の中では一番安い、通信の電波の届かない箇所が多々あるキャリアです。特に田舎の方に留学予定の方は注意したほうが良いです。

留学中の交際費・移動費

ネブラスカ州リンカーンの風景

ネブラスカは交通は市バスがありますが一時間に一本程度なので全く当てになりません。なので外出する際はUberか友人の車に乗せてもらうかです。Uberでも何人で割るかによっても変わってきますが、大学からダウンタウンまで片道10ドル程度だったと記憶しています。交際費は把握できていませんが、週に一度の外食程度です。それをしなくても良いというのであればかかりません。

ですが先述のとおり、日本より食費は高いですし、日本が少しデフレしている状況なので日本円換算すると意外と高くつく場合があります。また、クレカ 払いでも現金に変換しても、手数料を必ずとられています。一番低い手数料でも2%は見ておいたほうがいいでしょう。日本にいる際見直さなかった結果、5%のクレカしか持ってきていないので全決済5%手数料上乗せして払っている友人もいます。なので全体的に高く見積もると良いと思います。

雑費

カフェのコーヒー

旅行代が一番大きな出費です。せっかくアメリカにいるのだから旅行しようと思いいろんなところに行っているのですが、物価が高い。のでトータルでかなり高くつきます。その上、アメリカはかなり広いので下手に長距離バスなどを選んでしまうと、移動に10時間などはザラになってきます。聞こえは少しだけ大変そうだなぁ程度かもしれませんが、かなりしんどいです。特に精神的に。なので飛行機移動は必須です。

となると、国内旅行の際一回の移動に最低100ドル、最低の往復だけでも200ドルは見ておいたほうが良いでしょう。その上ホテル代もかかりますし(ホテルの相場は日本とそこまで大差ないと思います)、主要な都市以外は公共交通手段があまりありませんからツアーに参加するかUberするしかありません。これがまたかなり高い。その上先述の通り高い食費が上乗せされます。

交通手段については、交換留学の場合は国際免許を事前に取得しておくことで合法的に車の運転をできるようになるので、友人の車やレンタカー(国際免許で貸してくれるかどうかは会社によりますし、貸してくれた場合も追加料金が大体発生するらしいです)を使うと安く上がります。理想的にはこちらで免許を取得して運転できるようになるのが良いと思います。運転免許証はIDの一つなので。パスポートを持ち歩かなくてもよくなるという地味ですが嬉しいメリットも存在します。ちなみにネブラスカの場合国際免許を持っていれば実技試験はパスできて、ペーパーテストが一回30ドルです。

まとめ

ネブラスカウェスリアン大学(Nebraska Wesleyan University)周辺の様子

いかがでしたか?交換留学の場合は授業料がかからないため、かなりの節約にはなっていますが、それでも物価が高いアメリカで家賃や食費が結構かかってくるのが分かりますね。予算も踏まえた上で、留学という夢を叶えられることを願っております!

 

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