駐妻によるアメリカの一軒家に対する正直な感想!日本とは全然違う!?広いアメリカの家で暮らしてみて感じた便利なこと&不便なこと!

広大な土地を誇るアメリカ。場所によってはかなり安価で大きな一軒家を購入、賃貸することが可能です。しかしここは異国アメリカ。やはり日本と使い勝手が違うことが多々有ります。今回は、実際にアメリカの一軒家に住んでみた筆者がその中でも特に便利に思ったこと、そして不便だなと感じた点についてご紹介したいと思います。

便利なこと

大型電気製品が備え付けの場合が多い

アメリカでは、家具付き(Furnished)で販売もしくは賃貸しているところが日本と比べて多いです。「家具なし」の場合でも、多くの物件に冷蔵庫、オーブン、ディッシュウォッシャーが標準装備として付いてきます。そして、洗濯機・乾燥機付きの場合は(W/D in Unit)といった表示がされます。最近では、電子レンジ付きの賃貸も増えてきています。

モデルルームのようにすべての家具がそろっている = Fully Furnished
最小限の家具のみがそろっている = Partially Furnished

家具付き物件に関しては、このように不動産情報にも記載されています。家を借りるには初期投資が高くつきますので、短期滞在者にとっては家具がそろっているだけでかなり助かります。ソファーやタンス、ベッドなどがついている家具付きの賃貸は非常に便利ですが、その分賃貸料が割高になります。家具付きでない場合でも、家具・家電一式を簡単にレンタルできるサービスがあります。

キッチンの背が高い

日本人に比べ、アメリカ人は圧倒的に体の大きい人が多いですよね。そのせいかと思いますが、キッチンの天井の高さが日本の標準サイズよりも高いです。もちろんその人の身長によりますが、日本のキッチンが少し低くて腰痛に悩まされている人にはアメリカサイズのキッチンは腰に負担が少なくて嬉しいかと思います。

ディッシュウォッシャーが付いている

もちろん日本のキッチンにも付いていることはありますが、アメリカではキッチンに標準装備として食洗機が付いている場合が多いです。ディッシュウォッシャーのある生活に慣れてしまうと、食後の食器洗いをするなんて想像するだけでうんざりするようになってしまいます!

多くのアメリカ人は流しで一度食器を洗ってから、ディッシュウォッシャーに食器を入れます。二度手間?と感じるかもしれませんが、ディッシュウォッシャーの用途を食器の「消毒」と考える人が多いのです。

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ディスポーザーが付いている

ディスポーザーも、日本の高級マンションには付いているイメージですね。ディスポーザーとはキッチンシンクの排水口についている生ゴミを粉砕処理する機械です。これがあることにより、生ごみを溜めることがないので臭いや処理に困ることはなくなります!作動中に間違って指を入れないように気をつけてくださいね!

慣れてしまうと乾燥機が便利

アメリカの都市部や郊外では、洗濯物をバルコニーや庭に干すということをほとんど行いません。ほとんどの家庭が乾燥機を使って乾かしてしまいます。乾燥機を使うと洋服が縮んだり痛んだりということが心配になりますが、洗濯物を干す作業がなくなるのでとっても楽です。

渡米最初の頃は乾燥機に入れることに少しためらいがあったのですが、慣れるともはや手放せません!

オーブンの威力が日本とは違う

サンクスギビングやクリスマスのパーティー用に、ターキーやチキンを丸ごと焼くイメージのあるアメリカです。想像通り、それらが可能な立派なオーブンがキッチンに備え付けられています。温度の表記が華氏表記なところだけ少しやっかいですが、日本のオーブンより威力が強く非常に使い勝手が良いです。

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冷蔵庫に製氷機+アイスディスペンサーがついている

アメリカの冷蔵庫はとても大きいです。そして日本のものより温度が低い気がします。とても便利だと感じているのが、アイスディスペンサーです。すべての冷蔵庫に付いているわけではありませんが、ドリンクバーのようにコップを当てると上から氷がでてくる、アレです。

冷凍庫を開けて氷を出してという作業は別に大変ではないのですが、この機械があると非常に便利だということに気付いてしまいました。水筒に毎日氷を入れるのがとっても楽になりました。

不便なこと

ユニットバス

これは言わずもがなですね。毎日お風呂のお湯に浸かる習慣のあるアメリカ人は、かなり少数派です。シャワーのみの毎日であれば、確かにユニットバスでも十分かもしれません。日本のユニットバスよりははるかに広いですし。

ただ、お風呂とトイレは別という文化で生きてきた日本人には、広くてもユニットバスではなく日本の浴室が恋しくなります。朝、トイレに入りたい人と顔を洗いたい人でバスルームが込み合うのは言うまでもありません。

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土足でふまれた絨毯

新築の家にすまない限り、前の人が土足で過ごした家に住まなくてはなりません。もちろん入居前にクリーニングされていますが、土足でふまれた絨毯は日本のように素足で過ごした絨毯と同じように過ごすのには抵抗が生まれてしまいます。

最近はアメリカでも家の中を土足厳禁で過ごす人が増えていると聞きます。それでもスタンダードは土足のまま過ごすアメリカですので、なかなか慣れないかもしれません。

暗い

アメリカの家は、日本に比べると暗く感じます。それは圧倒的に間接照明が多いのと、日本のように蛍光灯を使った照明が少ないからです。家でリラックスして過ごすには明るすぎないほうが良いかもしれませんが、たまに「暗い!!」と叫びたくなるのが日本人かと思います。その場合、備え付けの電球をすべて日本風の明るい蛍光灯に変えてしまいましょう。

暖房システム

これは特に一軒家の話なのですが、暖房システムが地下のボイラーで一括して行われることが多いです。部屋ごとに調節する機能なんかは付いてませんので、暖房をつけると家全部に対して行われます。そして「自分の部屋だけ止めたい」といったことができないため、自分の好きな温度に設定できないのがストレスになります。

2階がきしむ

これも一軒家の話で、家の古さにもよるのかもしれませんが、家全体がきしむ音がよく聞こえてくるような気がします。階段を登る音や、2階を歩く音が他の部屋にいる人に聞こえていることが多いです。

留学などでホームステイをしている学生は夜遅く帰った時に、ホストファミリーを起こさないように忍び足で部屋に戻ったことが誰でもあるのでは!?

玄関がない

家の中を土足で過ごすので、日本のように靴を脱いでしまうための玄関というものはありません。ドアを開けたら部屋、という形が多いかと思います。アメリカの家はクローゼットに靴を収納しますよね。玄関と靴箱がないからですね。

日本人が土足厳禁でアメリカの家に住む場合、玄関ドア内側の横に脱いだ靴を並べておくことが多いです。他の土足厳禁の国インド出身の方などは、玄関ドアの外にサンダルを並べている場合が多いです。多民族国家のアメリカ、色々他国のお国柄が垣間見れて面白いですね。

いかがでしたでしょうか。実際にアメリカで生活しないと気づかないことが多いかと思います。個人的な体験談ですが、これからアメリカに住む予定の方にとって、この記事がお役に立てば幸いです。